ぬちぐすい日記 vol.3 西表島

ぬちぐすいのオーナー、林育夫です。

私の好きな島、竹富島のことを2回に渡って紹介しましたが、この流れで、ほかの八重山の島々のことも書き綴っていきたいと思います。

八重山諸島はそれぞれの島にとても個性がありますが、竹富島は、どちらかというとおだやかでのんびりしたい人、なにもしない贅沢を味わいたい人、集落の散歩を楽しみたい人に向いているかもしれません。それとは対照的に、アクティブに亜熱帯ジャングルを楽しみたい人には、西表島がおすすめです。

西表島は沖縄県のなかでは、沖縄本島に次いで、2番目に大きな島ですが、その大半がジャングルで占められています。

そのため、島の外側、外周道路ともいうべき道もかなりの部分は通じておらず、島を一周することはできません。船でしか行き来できない集落もあるほどです。

石垣島からは船で約40分。大原港と上原港が玄関口です。ただ、島の北側にある上原港は、風向きが北風に変わる10月を過ぎると欠航することが多く、その場合は、大原港のみとなります。

上原港を起点に旅を企画していた場合も心配ご無用。上原港行きの乗船券があれば、大原港から上原港行きの島内送迎バスを利用できます。

また、石垣島と西表島を結ぶ船会社は2社ありますが、どちらの会社のチケットでも乗船できます。そのおかげで、離島便の中では、西表便は本数が多いほうです。

島内の移動は、路線バスやタクシーがあるにはありますが、やはり、レンタカーが便利です。上原港と大原港など乗り捨ても可能です(追加料金あり)。

広大な西表島をいかに遊ぶか、次回、たっぷりと紹介します。

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投稿者プロフィール

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「ぬちぐすい」はいのちのくすり。
生きていく中で悩んだり、迷ったり、こころが窮屈になってしまったり。
将来がみえず途方にくれてしまったり。
夢をあきらめてしまったり。
そんなときに少しでも生きる力を取り戻せるような。
そんなお店になりたくて命名しました。