ぬちぐすい日記 vol.1 竹富島

はじめまして。ぬちぐすいのオーナー、林育夫です。

これまで、私はお店のスタッフ同士、沖縄の話で盛り上がることが多かったのですが、これからは、沖縄のこと、お店のことなど、ブログを通して、発信していこうと思いますので、よろしくお願いします。気楽にお読みいただけたらうれしいです。

第一回は、竹富島の話。

みなさんは、沖縄のどの島が好きですか?
沖縄とひとくちに言っても、大きく分けて、沖縄本島、本島から行く島々、宮古島を中心とした宮古諸島、石垣島を中心とした八重山諸島、そして南北大東島があります。
初めて沖縄に行った人は那覇のある沖縄本島かもしれません。いろいろな島へ行ったけれど、最近はずっと同じ島に滞在するという人もいるでしょう。

私は、石垣島からさらにその先の離島をめぐるのが好きです。
八重山諸島と呼ばれ、竹富島、小浜島、西表島、鳩間島、黒島、波照間島、与那国島からなります。
そのひとつ、竹富島は、私がよく行く島です。 石垣島から船で10分という距離。山がない竹富島は、石垣島から見ると、真っ平らなお盆のように見えます。

船の本数も多く、他の島と違い、最終船は夕方なので、昼まで東京で働いていても、夕食は竹富島の民宿で、などということも可能です。

なによりも私が竹富島に魅了されてしまったのは、街並みの美しさです。
赤瓦の家屋が並び、サンゴを敷き詰めた白い道が縦横無尽にのびています。 島の人たちが大切に守り続けてきた美しい、昔ながらの島の風景に感動します。

船の便数が多いので、石垣島から日帰りで訪れる人もいますが、
やはり竹富島は宿泊してこそ、そのよさを満喫できます。
石垣島行きの最終の船が出航した後、夕暮れ時の島は、静かな時を迎え、日差しも穏やかになり、散歩にぴったりです。
夕食を宿でいただいた後は満天の星空の下をまた散歩。どこからともなく、三線の音色も聴こえてきます。虫の音もそれに合わせるかのように賑やかに響きます。
普段の慌ただしい生活とは違って、心にしみる静かな時間が流れていきます。

竹富島のことを書き始めると止まりませんね。
まだまだお話したいことがありますので、それは、また次回のお話ということで。

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投稿者プロフィール

okinawa
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「ぬちぐすい」はいのちのくすり。
生きていく中で悩んだり、迷ったり、こころが窮屈になってしまったり。
将来がみえず途方にくれてしまったり。
夢をあきらめてしまったり。
そんなときに少しでも生きる力を取り戻せるような。
そんなお店になりたくて命名しました。